ルルルンのスペシャルケア用フェイスマスク・ルルルンONEに使用されているブライトニル

フェイスマスク研究所では、今回、ブライトニルを開発したスイスのInduchem社のフェデリックさんにインタビューを行い、ブライトニルの開発秘話についてお伺いしました。

――早速ですが、Brightenyl®(以下ブライトニル)とはなんですか?

ブライトニルは、植物がもつ没食子酸というポリフェノールの1種を特殊技術で安定化させたものです。没食子酸は、お茶の葉やブナなどに多く含まてれています。樹が蜂などに傷をつけられたとき、自らを修復しようとする自然治癒力の秘密とも言われている成分なんですよ。

そしてこの成分は、人間のお肌をハリや透明感、柔らかさ、そして滑らかに導いてくれる効果があります。例えば、お肌の色ムラが起こるのには、紫外線や生活習慣など様々な原因がありますが、その様々な経路に複合的にアプローチすることができるんです。

全く違うように見えるその美しさにも、ひとつの共通点がありました

――開発にあたって最もこだわったポイントを教えてください。

色合いのムラがないお肌へ導くことです。

まず私たちは、女性のお肌、その世界共通の美しさとは何かを考えて、ある実験を行いました。50カ国の人たちに、1名のモデルをフォトショップ(画像加工ソフト)で美しいと思う素肌に修正してもらう実験です。

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結果を見ると、美しさとはそれぞれの国の文化に合わせ独特の観念でできている事がわかりました。50通りの美の基準があったのです。

しかし、全く違うように見えるその美しさにも、ひとつの共通点がありました。それはお肌の色合いにムラがないこと。あらゆる文化の垣根を超えた共通点でした。

――お肌の色合いにムラがないとは?

輝くようなお肌の明るさ、赤みや黒ずみ、シミなどの欠点がないお肌を指します。

単純にシミやシワがなければ良いというわけではなかった。世の女性は、それだけを求めているわけではないんです。今、世界中でBBクリームやCCクリームが流行していますが、その理由は、これらを使うと色ムラがなく均一でキレイなお肌に見えるからなんですよね。

400億個のDNA基質を抽出し解析したんです

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――開発の際に、最も苦労したのはどの部分ですか?

安定性の確保です。

没食子酸は、温度や他の物質の影響を受けやすく、不安定という欠点がありました。

この欠点を補うために、私たちの肌表面や、角質層に住んでいる400億個のDNA基質を抽出し解析したんです。

私たちのお肌にいる微生物はまだまだ解明されていないことも多く、研究は日々続けられています。特に医療分野で進められていたメタゲノム解析という微生物の集合体(ゲノム)DNAの解析・研究を化粧品に応用することで、安定化した没食子酸・ブライトニルをつくることに成功したのです。

自然×テクノロジーの調和

今回のインタビューで、ブライトニルは、自然とテクノロジーが調和することで生まれたと言っても過言ではないことが分かりました。

植物の自然治癒力を、気の遠くなるような実験と最先端のテクノロジーで応用したブライトニル配合のルルルンONE。ぜひお肌で実感してみてくださいね。

この記事で紹介したルルルン

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あなたの肌が本来持つ力を引き出すために、
フェイスマスクについて研究を重ねています。

フェイスマスク=基礎化粧品という考えに基づき、
マスクの設計、美容成分、効果的な使い方、使いやすいパッケージ、
未来を見すえた夢のマスク…。
女の子の本音に耳をかたむけながら、今日も開発は進みます。

フェイスマスク研究所では、あなたの肌が本来持つ力を引き出すために、フェイスマスクについて研究を重ねています。

フェイスマスク=基礎化粧品という考えに基づき、マスクの設計、美容成分、効果的な使い方、使いやすいパッケージ、未来を見すえた夢のマスク…。女の子の本音に耳をかたむけながら、今日も開発は進みます。