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朝は東、夕方は西へと、常に太陽の方向を向いているヒマワリ

そのユニークな特性から「日回り」とも記載されますが、この性質は、成長期にある若いヒマワリだけが持つものだということは、あまり知られていません。

今回は、そんなヒマワリの不思議なパワーについて、お話します。

ヒマワリのパワーと太陽

まず、ヒマワリとは、伝説の画家・ゴッホをも魅了したほどの、鮮やかな黄色い花びらが特徴の一年草です。

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長寿や忠誠心、憧れを象徴する植物とされ、「私はあなただけを見つめる」という花言葉から愛の告白とともにプレゼントされることも。日本では、夏の季語としても知られています。まっすぐ長く伸びる茎と大きく色鮮やかな花びらから、エネルギッシュさが感じられ、明るさや元気をもらえるような気もしますよね。

ヒマワリの茎の上部は、成長期に、太陽を追いかけるようにして、朝は東、夕方は西へと動きます。日没後には西から起きあがり、夜明け前に再び東へ向くんです。この性質こそ、「日回り」や「sun(=太陽)flower(=花)」「ソレイユ(フランス語で太陽とヒマワリの両方を指す)」の語源といえるでしょう。

そして、この動きはつぼみをつける頃まで続き、成長が止まると、東か西を向いて動かなくなります。花が太陽を向くのではなく、茎が、しかも成長期にある茎のみが、太陽を追いかけるんです。

これは、ヒマワリの茎にある成長ホルモン・オーキシンが、太陽の光が当たらない部分で多く作られるためです。オーキシンが多く作られた影の側が成長し、太陽のほうに曲がるのです。

このように、成長期のヒマワリは、太陽の位置によって向きを変えることで、効率よく太陽を浴びて成長ホルモンを作り出すことができます。太陽は、植物にとって最大のエネルギー供給源。つまり、成長期のヒマワリが太陽に向かうことは、自らを強く逞しくするために生み出した性質なのです。

ヒマワリのパワーと美容

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ヒマワリがあの大きな花を咲かせるまでに必要な期間は、シュート(幼体)と呼ばれ、採取して調べてみると、成熟したものよりも、成長するための栄養素を多く含んでいるのが分かります。そして、この栄養素は、私たちのお肌に、活き活きとしたハリ・ツヤ透明感を導くのに有効な美容成分でもあります。

ヒマワリのシュートから発芽成分を抽出したエキス、ヒマワリ芽エキスには、細胞のエネルギー源であるATPの産生を促進させるはたらき(参考:その肌トラブル、ATP不足かも?トウモロコシエキスの美容効果)、お肌の弾力を保つためのコラーゲンやエラスチンの分解を抑えるはたらきの2つがあり、角質細胞のひとつひとつにハリ・ツヤを与えてくれます。

これらのはたらきによって角層の細胞が整えられれば、光をキレイに反射するような透明感を与える効果も期待できますよね。

ヒマワリの芽からとれたエキス

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ルルルンプラス サニーデイは、スイス産のヒマワリ芽エキスを配合しています。

なお、芽の栽培は、専用の装置で育てた特別なシュートを用いた有機栽培で、気象変動や病害虫などによる汚染の心配がない環境で育てられたものを使用しています。このエキスは、フランス最大のオーガニック認証・エコサートオーガニックも取得しているんですよ。

太陽を追いかけるヒマワリの成長パワーをルルルンプラス サニーデイで実感し、ヒマワリのような明るさと元気さが感じられる肌を手に入れてみてください!

この記事で紹介したルルルン

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