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大人肌のお悩みといえば、シミ、シワ、ハリ・弾力のなさ、くすみなど、老化に起因するものが多くを占めています。これらのエイジングトラブルは、避けられないと分かっているものの、少しでも予防して若々しいお肌を保っていたいものです。

ただし、エイジングケアと言っても何から始めればよいか分からないし、やみくもに高価な商品を使うのは賢いとは言えません。

まずここで、お肌の老化を進めさせる敵と、自分のお肌やこれまでの人生を照らしあわせてみましょう。

老化の3大現象

お肌の老化には、細胞老化、光老化、炎症老化の3つの種類があります。

これらの老化はそれぞれ複雑に絡み合いながら老化を加速させています。例えば、細胞老化によってお肌が乾燥し、バリア機能が低下したところから炎症老化が起き、光老化を加速させるといった具合。それぞれの老化は単体で存在するのはなく、密接に関係しているのです。

それでは、その3つの老化現象をそれぞれみていきましょう。

細胞老化

1つ目は細胞老化。誰もが平等に起こる自然な老化です。

例えば成長ホルモン。肌の新陳代謝を促すホルモンですが、40代を過ぎると分泌量が20代の約半分まで急激に減少します。他にも、肌老化の原因となる活性酸素を取り除くための酵素・SODの量は30代以降に減少し、お肌の細胞に栄養や酸素を届けるための血管も加齢によって劣化していきます。

光老化

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2つ目は光老化、つまり紫外線による肌老化です。

紫外線は、肌老化の原因の80%以上を占める最大の敵。通常、日光を浴びるとメラニン色素が作られ、その後ターンオーバーによって排出されますが、繰り返し紫外線を浴びることによって排出が追いつかなくなったり、加齢によってターンオーバーが乱れたりして増加します。メラニン色素はお肌を守るために大切な色素であると同時に、シミやくすみのもとでもあるんです。

さらに、紫外線には、お肌のハリを保つコラーゲンを変形・劣化させる作用もあります。紫外線のダメージは日々蓄積される貯金のようなものですから、大人肌にたるみやシワができる原因にもなります。

炎症老化

新たに着目されつつあるのが3つ目、炎症老化です。

顔をこする・叩く、強い力での顔面マッサージ、お肌に合わない化粧品の使用、乾燥、ターンオーバーの乱れなどによるお肌のダメージは、炎症を起こします。これが改善されないままでいると、お肌は慢性的に炎症を起こしていることになります。この慢性的な炎症は、活性酸素を発生させ、健康な組織までをも破壊。常にお肌を傷つけ、老化を早めてしまうのです。

お悩みに合ったエイジングケアを!

エイジングケアをしようと商品を探した時、様々な種類のスキンケア用品やコスメが売られていることからも分かりますが、ひとことで大人肌といっても抱えているお肌の悩みは人それぞれ。

年齢に応じたエイジングケア化粧品を選ぶポイントは、シワ、シミ、たるみなどご自身のお悩みにあったものを選ぶことです。ルルルンにも、大人肌のためのエイジングケア商品がラインナップされていますから、合わせてチェックしてみてくださいね。

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