「化粧水を塗っても塗っても乾く」「この乾燥小じわ、いつできたの?」年を重ねるとともに多くなる大人の肌の変化に、戸惑いを感じる方は多いでしょう。そんな時にトライしやすい保湿ケアが、コットンパックです。
ただし、実践する際に注意すべきポイントや、落とし穴があることをご存じですか?そこで今回は、コットンパックのメリットとデメリット、効果的なやり方を詳しく解説します。
さらに、コットンパックを実践している方にもおすすめの、フェイスマスクのメリットや、美容家目線で選んだおすすめ商品も合わせて紹介。肌の悩みを解決するヒントを見つけて、うるおいあふれる素肌を手に入れてください。
コットンパックのメリット・デメリット
コットンパックとは、化粧水で浸したコットンを肌に貼る保湿ケア方法です。化粧水とコットンの2つがあれば、自宅ですぐに始められます。まずは、コットンパックのメリットとデメリットを理解しておきましょう。
メリット
コットンパックのメリットは、気軽にトライできること。いつもの化粧水をそのまま使えるため、肌との相性に迷うことなく始められます。化粧水を含ませたコットンを肌に貼ることで、うるおいをじっくり届けられるのがポイント。手で化粧水をなじませるより、肌がしっとりとした感触になります。気になるパーツだけにコットンを貼って、重点的に保湿することも可能です。
デメリット
一見コスパがよさそうに感じるコットンパックですが、化粧水の使用量が増えるケースが多くあります。濃厚でコクのあるテクスチャーの化粧水は、コットンや肌への浸透に時間を要することもあり、あまり効率がよいとはいえません。
また、使用するコットンにも注意が必要です。目の粗い素材のコットンや、化粧水が十分にしみ込んでいないコットンは、かえって乾燥を招いたり、肌に刺激となることも。さらに、準備のステップに手間や時間がかかることで「毎日は面倒」「時間に余裕がないと難しい」という意見もあります。
始めやすい一方で、アイテムへの気遣いや手間が必要なコットンパック。いざ習慣化となると、気持ち的にハードルが高いと感じる方も多いのではないでしょうか。肌のお手入れは、継続できてこそ効果が得られやすくなります。自分のライフスタイルに合う、無理のないお手入れ方法を見つけたいですね。

日々のスキンケアでしっかり保湿をしているはずなのに、なぜか日中の乾燥が気なるという方は保湿方法の見直しが必要かもしれません。顔に化粧水を塗布するだけでは、肌に充分に浸透しきらない方が多いため、コットンなどのアイテムを活用することがおすすめです。
コットンパックの効果的なやり方
コットンパックの効果を十分に引き出すためには、いくつかのポイントがあります。コットンは、肌当たりのよい素材のものを選ぶことが大切です。剥がせるタイプが便利ですよ。
まずは、洗顔後に化粧水を使用するタイミングで、コットンに化粧水をまんべんなくしみ込ませます。コットンを軽く握ると、じゅわっとするくらいが目安です。
次に、薄くスライスするようにコットンを剥がし、肌に1枚ずつのせていきます。そのまま3~5分おいたら、コットンを取り除いて、乳液やクリームでうるおいを閉じ込めましょう。
途中で「肌が乾いてきた」と感じたら、うるおいの補給が必要です。化粧水を手につけて、コットンの上から優しく押さえてください。特に乾燥が気になるパーツにも、コットンの上から化粧水を重ねづけしましょう。
長時間のコットンパックは、かえって肌の水分を奪ってしまうので、やりすぎに注意してください。
乾燥は肌のエイジングに深く関わっているため、保湿は大人の肌にとって、最も大切なケアのひとつ。日々いかに丁寧な保湿を心がけているかが、肌の今後を左右します。
「忙しくてお手入れの時間がとれない…」という方には、手軽でありながらワンランク上のうるおい肌を叶えられる「フェイスマスク」がおすすめです。

肌内部にしっかり水分が浸透すると、透明感がアップし、少し肌温度が下がった状態に!保湿完了のサインを見逃さないように、お手入れ時にチェックしてみましょう。
フェイスマスクのメリット
「フェイスマスクはスペシャルケアに使うもの」というイメージを持っていませんか?近年はフェイスマスクを「保湿コスメ」として、毎日の化粧水代わりに使う方が増えています。コットンパックよりも日々の負担が小さく、手ごたえは大きい。お手入れの質や効率にこだわる方にもおすすめです。
フェイスマスクは保湿力が高い
フェイスマスクが支持される理由は、なんといっても保湿力の高さにあります。フェイスマスクは肌に密着しやすいため、うるおいを角層のすみずみまで補給し、蓄える効果が期待できます。また、肌を隙間なくラッピングするように密閉できるため、肌表面からの水分の蒸散を抑える働きもあります。
特に乾燥が気になる大人の肌には、適度な厚みがあり、シート内部に水分をたっぷり含んだフェイスマスクを選びましょう。仕上がりのしっとり感が持続しやすく、つけている間中肌がうるおいに満たされる心地よさを感じられるでしょう。
フェイスマスクのメリット
手間と時間は抑えながら、ワンランク上の美肌を叶える。そんなお手入れが可能になるのも、フェイスマスクの魅力です。コットンパックのような準備の手間がなく、パッケージから出したらサッと広げて顔にのせるだけなので、忙しい日々でも気軽に続けやすいですよ。
フェイスマスクは動いても剥がれにくく、つけている間は両手が空くことも嬉しいポイント。朝は洗濯機をまわしたり、掃除機をかけながら。夜は髪を乾かしたり、スマホをチェックしながらの「ながら美容」が、ストレスを感じることなく行えます。「お手入れの概念が変わった」「どうしてもっと早く使わなかったんだろう」という声も少なくありません。
さらに、フェイスマスクはバリエーションが幅広く、さまざまな肌悩みに合わせた商品が展開されています。悩みの多い大人の肌だからこそ、効率的にケアできる1枚を選びたいですね。

フェイスマスクといっても、水分補給に特化した化粧水タイプ、スペシャルケアの美容液タイプがあります(フェイスマスク=シート状の化粧水か美容液と捉えるとわかりやすいと思います)。水分補給に特化した化粧水タイプは比較的5〜10分の使用でOKです。
毎日使える!化粧水タイプのおすすめフェイスマスク
毎日の保湿ケアには、化粧水タイプのフェイスマスクがぴったりです。ここからは、美容家の筆者がおすすめのフェイスマスクを紹介します。さまざまなコスメを試している専門家だからこそ分かる、違いやおすすめポイントを解説しているので、ぜひ参考にして自分に合ったフェイスマスクを見つけてくださいね。
ルルルンOVER45 カメリアピンク(モイスト)

うるおい・ハリ・弾力など、大人ならではの肌悩みに寄り添う1枚です。保湿しながら、肌をキュッと引き締めるようアプローチ。届け方にこだわった厳選美容成分が、角層のすみずみまでうるおいで満たします。大人の肌の繊細さに配慮した、無着色・無香料・無鉱物油・アルコールフリーの低刺激設計です。
美容成分を効果的に届ける処方
年齢による乾燥小じわ※1やハリ不足が気になる、大人の肌に合わせた処方が特長です。角層への効果的な届け方に着目し、美肌フィルム(うるおった肌)成分の「ガラクトエキス※2」を配合。セカンドスキン※3のようにぴったりと肌表面を覆い、水分と美容成分を逃さないよう守ってくれます。マスクを剥がしたあとは、きめ細かなみずみずしい肌に。
引きしまった肌で若見え印象へ
肌のハリ感は、見た目年齢を大きく左右するポイントです。ただ保湿するだけでは物足りないのが本音ですよね。植物由来の成分「ナツメ果実エキス※4」「黄杞葉エキス※5」「アップルローズエキス※6」が、ツヤやかな弾力肌に多方面からアプローチします。優れた保湿力に加え、肌をキュッと引きしめる効果も兼ね備えた1枚。若見え印象を目指す方におすすめです。
※1 乾燥による小ジワを目立たなくする(効能評価試験済み)
※2 ハリツヤ成分 カエサルピニアスピノサ果実エキス、カッパフィカスアルバレジエキス
※3 化粧水たっぷりのシートで毎日フェイスマスクをして保湿すること
※4 ハリツヤ成分
※5 ハリツヤ成分 コウキ葉エキス
※6 整肌成分 ロドデンドロンフェルギネウムエキス

水分も油分も不足してくる世代のために、OVER45シリーズはあえてオイルフリー設計に。フェイスマスクでしっかりと肌に水分を補給した後、お手持ちのクリームなどでフタをしてください。
ルルルンOVER45 アイリスブルー(クリア)

くすみ※1やごわつき※1など、年齢を重ねるごとに深まる悩みをケアし、クリアな印象に導いてくれる1枚です。大人の肌色に着目し、パッと明るく輝くようなツヤを与えます。エイジングが気になり始めた肌にこたえる処方で、リッチなみずみずしさと、するんとしたなめらかな質感へ。
みずみずしく輝く清らかな肌に整える
肌表面の光の反射を妨げるくすみ※1は、清らかな印象を妨げてしまいます。自然由来の保湿・ハリツヤ成分「イリス根エキス」「ナナイロ海藻エキス※2」などが、みずみずしく輝くように肌を整え、整肌成分「アケビプラセンタ※3」が女性らしいハリと弾力にアプローチ。肌をなめらかに整えることで、メイクのノリもアップします。
古い角質をケアしてするんと心地よい手触りに
このマスクのポイントは、整肌成分「ガラスペプチド※4」が、大人のくすみ肌の原因となる不要な角質にアプローチし、するんとなめらかな肌へと導いてくれること。剥がした後のマスクを折りたたんで、拭き取るように優しくパッティングすることで、心地よいすべすべの手触りが実感できるでしょう。肌がなめらかになると、明るい表情がいっそう際立ちますね。
※1 古い角質による
※2 シストセイラタマリシホリアエキス
※3 アケビエキス
※4 パルミトイルテトラペプチド-10

フェイスマスクはアイテムごとに使用感が異なります。ルルルンOVER45 アイリスブルー(クリア)はさっぱりとした使用感のため、朝の保湿ケアにもおすすめです。
まとめ
今回は、コットンパックのメリット・デメリットや効果的な使い方に加え、フェイスマスクの魅力とおすすめ商品について紹介しました。
年齢とともにライフステージが変わっていくように、肌も日々変化しています。いつものお手入れで乾燥が改善されない場合は、毎日の保湿ケアを見直してみませんか?手軽に取り入れられるフェイスマスクを活用して、無理なく心地よく、お手入れをアップデートしていきましょう。

國光ともこ
美容ライター/エイジング美容研究家
根拠に基づくスキンケアにより長年の肌悩みから解放されたことを機に美容に興味を持つ。複数の美容系資格を保有。とくにミドル女性の美容の悩み、ポジティブエイジング、エイジングケアに関する知識が豊富。ライター活動のかたわら、ダンスフィットネスインストラクターのライセンスを取得。ウェルネスを起点としたビューティーケアにも注目している。








