救世主は微生物!アルテロモナス発酵エキスのアンチポリューション
スキンケアの世界で、今注目されているワード「アンチポリューション」。
ポリューションとは、日本語でいうと、ずばり「汚染」です。
ここでは、ポリューションがどのようなものか、肌にもたらす影響やポリューション対策について、お話したいと思います。
単なるトレンドでは済まない?ポリューションの現実
アンチポリューションとは、ポリューション(汚染)がもたらすとされる生体への悪影響を防ごうとすること。このワードを謳った商品は、世界中で年々増加傾向にあり、日本でも多くの新商品が発売されています。
しかし、この流れは単なる“トレンド”では済まないような現実が、あるようなのです。
数字でみるポリューション
例えば、2015年の世界の二酸化炭素(CO2)排出量は323億トン、微小粒子状物質・PM2.5が環境基準に達成しなかった地域は西日本を中心に全国で195局など。その煙が身近なポリューションとして挙げられるタバコは、2014年の1年間だけで5.8兆本も吸われたんだそうです。
地球温暖化やCO2対策が叫ばれるようになって久しい現在ですが、現在76億人の人口は、2030年までに86億人に、2050年までに98億人に達するとの国連予測もあり、これからの地球環境がどのように推移していくのかは未知数でもあります。
【参考】
IEA「CO2 Emissions from Fuel Combustion- Highlights-」
環境省「大気汚染状況」
World Lung Foundation「THE TOBACCO ATLAS」
United Nations「World Population Prospects」
お肌とポリューション
上で紹介したPM2.5やタバコの煙のほか、自動車などの燃料の消費、木材や石油、石炭、ガラスの燃焼、発電所、塗料、ニスなど工場から家庭内まで、あらゆる場所からポリューションは発生します。
これらは私たちの肌表面のバリア機能に影響を与え、乾燥、刺激感、敏感肌、色むら、疲れ顔、ニキビ、老化などの原因となると言われているのです。
アンチポリューションの救世主「アルテロモナス発酵エキス」
毎日生活している中で避けては通りにくそうなポリューションですから、日々のお手入れに「アンチポリューション」を取り入れ、肌のバリア機能を守る必要がありそうですよね。
そこでルルルンは、ポリューションに対抗する「アルテロモナス発酵エキス」を見つけました。
この成分については、あとで詳しく解説しますね。まず、このアルテロモナス発酵エキスが肌へもたらす効果について見てみましょう。
アルテロモナス発酵エキスのアンチポリューション効果
アルテロモナス発酵エキスは、いろいろな角度からポリューションを防御します。
まず、PM2.5の付着を低減させ、洗い流すはたらき。さらに、活性酸素・フリーラジカルが活性化するのを抑えるはたらき。有害大気汚染物質である重貴金属類を中和させるはたらき。タバコの煙や自動車の排気ガスに含まれる炭化水素類や重貴金属類によるダメージを抑制するはたらきです。
こうして多角的にポリューションに対抗することで、肌本来が持つバリア機能をサポートし、肌トラブルを防いで、いきいきとしたハリ・ツヤを導いてくれる効果が期待されています。
アルテロモナス発酵エキスとは?
アルテロモナス発酵エキスとは、太平洋南東に浮かぶ火山島と珊瑚で構成される、フレンチポリネシア固有の微生物たちの生態系・コパラから採れる成分です。
コパラとは、フレンチポリネシアの海底、サンゴ礁のヘリや孤島の大きな沼で見られる層。このコパラに棲む微生物たちは、紫外線(UV)酸性・アルカリ性、塩濃度の変化が激しいコパラの過酷な環境に耐えるために、自らを守るバリア成分(EPS、菌体外多糖)を作り出しています。
このバリア成分の細胞だけを取り出して、独自のブルーバイオテクノロジー製法によって培養。コパラを有効利用しながら環境負荷の低い方法で、エキスが抽出されています。
ルルルンで、アルテロモナス発酵エキスを。
ルルルン モイストジェルクリームには、このアルテロモナス発酵エキスが配合されています。
過酷な環境に適用するために生み出した、微生物の神秘的なはたらきを、ポリューションに囲まれた人間にも応用しようとするこのエキス。ぜひ、あなたのお肌でも実感してみてください!