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スキンケアだけじゃない!美肌をつくるためのアプローチ5」でもご紹介した通り、美肌を手に入れるためにはスキンケアだけではなく、身体と心の調子を整え、内側から美しさを満たすことが大切です。

今回は、そんな究極の美肌を手に入れるための食事、栄養素についてご紹介します。普段の食生活と照らし合わせながらご覧ください。

美肌のための栄養素

タンパク質

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お肌はタンパク質からできています。コラーゲンの生成にも欠かせない栄養素ですから、タンパク質はお肌のハリやシワ防止にも効果的であるといえます。美肌のためには、良質のタンパク質を1日50gとりましょう。

タンパク質を多く含む食材

● 魚介・肉
● 卵
● 乳・乳製品
● 豆・豆乳品

ビタミン

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皮膚や粘膜の健康を維持するためのビタミンA、抗酸化作用のあるビタミンC、ビタミンE、神経機能を活発にしてストレスを緩和するビタミンB1、過酸化脂質の分解を促すビタミンB2、タンパク質の分解や再合成に必要なビタミンB6、貧血を防いで脳機能を正常に保つビタミンB12、皮膚の健康を守るビオチン(ビタミンH)、エネルギーを産生するための補酵素であるナイアシン、ストレスへの抵抗力をつけるパテントン酸、胎児の生育に必要な葉酸など、美容や健康のために欠かせないのがビタミンです。

ビタミンを多く含む食材

● うなぎ、レバー(ビタミンA、ビタミンB2)
● パプリカ、レモン(ビタミンC)
● かぼちゃ、ナッツ類(ビタミンE)
● うなぎ(ビタミンB1)
● にんにく、マグロ(ビタミンB6)
● 牡蠣(ビタミンB12)
● レバー(ビオチン)
● たらこ、かつおぶし(ナイアシン)
● 卵、牛乳(パテントン酸)
● ほうれんそう、イチゴ(葉酸)

食物繊維

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腸内環境を正常にし、便秘を解消してくれる効果のある食物繊維。1日15gは摂取したいのですが、人の消化酵素では消化できないので胃腸が弱っている時は、負担軽減のために摂取量を減らしましょう。

食物繊維を多く含む食材

● 穀類(米や麦など)
● ひじき
● 大豆

カルシウム

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体内にもっとも多く存在するミネラルで、骨だけでなく、セラミドなどの細胞間脂質をつくるのを助けたり、お肌の新陳代謝を促進したする美肌のためにも大切な栄養素です。1日に600mgを摂取しましょう。

カルシウムを多く含む食材

● 乳製品
● 小魚
● 海藻

鉄分

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貧血に効果的とされている鉄分は、酸素を全身に供給してくれる働きがあるので、お肌のハリやキメにも関わります。1日12mgが目標摂取量ですが、鉄分が不足しがちな生理時は特に積極的に摂取しましょう。

鉄分を多く含む食材

● レバー
● パセリ
● ひじき

マグネシウム

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骨の形成に必要な栄養素であるとともに、エネルギーをつくる手助けをしたり、血液循環を正常に保ったりするのに必要な栄養素です。1日270gを目安に摂取しましょう。

マグネシウムを多く含む食材

● アーモンド
● ごま
● するめ

栄養とサプリメント

以上で紹介した栄養素を含む食材は、たくさんあり多く含んでいるものから少量しか含まないものがあります。特に、忙しい現代女性にとって、これらをまんべんなく摂取するのには、とっても手間がかかるかもしれません。

この場合、サプリメントで摂取することも可能です。もちろん、食物から摂取するのが吸収もされやすく身体に良いので、あくまでサポートという位置づけにとどめ、栄養バランスのとれた食事を心がけてみてください。

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人間は食べたものでできていると言われるほど、口から入れた栄養とそのバランスは美容にとっても、健康にとっても重要です。今一度、自らの食生活を見直して、内側から美しさで満たされた究極の美肌を手に入れましょう!

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