癒し系アミノ酸・GABAとビルベリー葉エキス

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【心とお肌の関係】フェイスマスク・ルルルンが考える美肌とその作りかたでもご紹介しましたが、「恋をするとキレイになる」「離婚のストレスでニキビができた」などと言われるように、心とお肌は密接につながっています。サイコダーマトロジーという心理学や精神医学と皮膚科を組み合わせた医療分野の研究も、欧米を中心に急速に発展しているんですよね。

つまり、癒やしやリラックス効果のあるものを取り入れてメンタルバランスを整えることができれば、お肌にも良い効果が期待できるのかもしれません。

そこで今回、ルルルンは、「癒し系アミノ酸」と呼ばれるGABAに注目してみました。

癒し系アミノ酸？

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近年、GABAという物質に、抗ストレス作用や、癒やし・リラックス効果があるとして、サプリメントやチョコレートなど機能性表示食品などで注目されるようになりました。野菜、果物、穀類や発酵食品に幅広く含まれているので、みなさんも日常的に摂取している成分でもあります。

GABAとは、植物や動物、人間の体内にも存在するアミノ酸の一種。γ-アミノ酪酸（Gamma Amino Butyric Acid）の頭文字をとって、GABA（ギャバ）と呼ばれています。アミノ酸は、皮膚や髪を作る材料であることが有名ですが、GABAは、主に脳の中枢神経で、神経の興奮を抑えるための神経伝達物質としてはたらいています。GABAが、興奮をしずめたり、リラックスをもたらしたりする役割を果たしているんですね。そのため、GABAの経口摂取によるリラックス効果や抗ストレス効果などが研究されるようになりました。

GABAはお肌にも存在する

そして、このGABAは脳だけでなく、お肌にも存在しています。

お肌の奥・真皮の線維芽細胞に、GABAの材料となるGAD67という酵素が存在しており、そこで作られたGABAは、新しい線維芽細胞の増殖や、ヒアルロン酸、抗酸化物質・グルタチオンの産生の一翼を担っているようなのです。

しかし、残念なことに、GABAの材料となる酵素・GAD67は加齢によって減少していきます。年齢を経ることによって精神的なストレスへの抵抗力や適応力の低下を実感することがあるかもしれませんが、お肌でも、この抵抗力や適応力の低下が同じにように起きているのです。

ビルベリー葉エキス

ルルルンに配合されているビルベリー葉エキスは、GABAの材料となる酵素・GADを増やす効果が期待されています。

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ビルベリーとは、ブルーベリーの一種。その実は酸っぱく、ドライフルーツやジュース、ジャム、染料、お酒の着色料として北欧を中心に古くから珍重されてきました。ブルーベリーの中でもアントシアニンの量が非常に多く、これが目の健康によいということが知られるようになった現在では、サプリメントの原料などとしても使われています。

そんなビルベリーの葉から抽出したのが、ビルベリー葉エキス。古くから紅茶として飲まれてきたビルベリーの葉の抽出液には、血糖値を下げる作用があることから、糖尿病の民間治療にも用いられ、また防腐剤や強壮剤としても使われていたんだそうです。

ビルベリー葉エキスの美容効果

ビルベリー葉エキスのGADを増やすはたらきから、以下ようなの美容効果があるとされます。

■ 線維芽細胞増殖促進

お肌の奥・真皮の中にある線維芽細胞は、お肌の弾力やうるおいを決めるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作ったり、古くなったコラーゲンやエラスチンの分解したりするはたらきのある細胞です。ビルベリー葉エキスは、この線維芽細胞を増やすのを助ける作用があるので、シワやたるみ、乾燥に効果的であるといえます。

■ ヒアルロン酸産生促進

お肌の奥・真皮の中にあるヒアルロン酸。大量の水分を含んでコラーゲンやエラスチンの隙間を埋めるので、お肌のうるおいやしなやかさ・ハリに重要な役割を果たします。ビルベリー葉エキスは、ヒアルロン酸が作られるのを助ける作用がありますから、乾燥対策や肌のハリ・しなやかさを保つのに効果的であるといえます。

■ グルタチオン産生促進

グルタチオンとは、細胞を酸化ストレスから守るための抗酸化物質。あなたのお肌にも、すでに存在するものです。細胞が酸化すると、過酸化脂質が生成され、シミやシワ、くすみ、シミ、色素沈着、毛穴の開きといった肌トラブルの原因となります。（参考：【地域限定ルルルン】沖縄の日差しはゴーヤで癒やして！）ビルベリー葉エキスは、この抗酸化物質・グルタチオンが作られるのを助ける作用があります。

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