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大人肌のお悩みで多く聞かれるのがシミ。鏡を見るとある日突然できていたなんて経験をしたことのあるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。

シミの代表格・老人性色素斑

シミにはできる原因や過程によっていくつか種類がありますが、最も多いのは老人性色素斑と呼ばれる加齢によるシミです。

40代くらいでき始めることが多く、最初は色が薄く目立ちませんが、少しずつ濃くはっきりしてくるのが特徴。角質が厚くなって、表面がザラザラしたりイボのように盛り上がったりすることもあります。

老人性色素斑の原因はリポフスチン

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シミの代表格である老人性色素斑は、リポフスチンという老化色素が蓄積されてできます。

リポフスチンは、細胞を機能不全にさせる作用があり、老化の指標とされています。お肌だけでなく、内臓や神経、筋肉にも蓄積され、例えば、お肌の細胞にリポフスチンが蓄積されると老人性色素斑になりますが、脳の神経細胞に蓄積されるとアルツハイマーを発症します。

では、この老化色素・リポフスチンはどのようにして作られるのでしょうか。

私たちの身体の中には、不飽和脂肪酸が存在しています。不飽和脂肪酸は身体を構成するための重要な材料ですが、時に身体の中にある酸素(活性酸素)と結びつき、過酸化脂質に変化します。その過酸化脂質がタンパク質と結合されて、リポフスチンが作られるのです。

リポフスチンを分解するプロテアソーム

ここまで聞くと少し怖くなってしまう気がしますが、リポフスチンを作らせないための力が、私たちの身体に備わっています。

リポフスチンのもととなるタンパク質は、身体の中に存在するプロテアソームと呼ばれる酵素によって分解されるのです。ちなみに、2004年、この分解過程の発見により、アブラム=ハーシュコ、アーロン=チカノバー、アーウィン=ローズはノーベル化学賞を受賞しています。

しかし、このプロテアソームは、年齢を経るにしたがって量が低下。ラットを使った研究では、老齢のラットのプロテアソームがタンパク質を分解する速度は、若齢のラットに比べて約半分まで減速するという結果もあります。

シミを作らせないための2つのアプローチ

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つまり、加齢によるシミ・老人性色素斑は、リポフスチンを作らせない、もしくはプロテアソームの働きを活性化させるという2つのアプローチでケアすることができると考えられますよね。

まず、リポフスチンを作らせないためには、まずその材料となる活性酸素を減らすことが大切です。呼吸で酸素を取り入れる時にも活性酸素は発生しますが、紫外線やストレス、食生活、喫煙などは多量の活性酸素が発生する原因ですから、それらを極力避けながら、体内の抗酸化力を高めるように、生活を見直してみてください。

そして、プロテアソームの働きを活性化させるためには、ナノスルフォラファンを取り入れることが有効だとされています。研究所の記事(メラニンにアプローチするデトックス成分・ナノスルフォラファン)でも紹介していますから、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね!

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