ルルルンプラス ユズ

独特な爽やかでフレッシュな香りを持つユズ。そんなユズの果皮からとれた精油は、現在“和精油”として海外でも注目を集めています。

10〜12月という冬の寒い時期に収穫されるユズは、冬至の柚子湯や、果皮を魚に添えたり、柚子胡椒にして焼き鳥の薬味にしたりなど、私たち日本人の生活に深く根づいています。

日本人とユズ

ルルルンプラス ユズ

ユズの原産は、中国の揚子江上流であると言われていますが、現在における世界の消費量、生産量は、日本がダントツの1位を占めています。

香りの高い果皮をお吸い物や焼き魚などの料理に添えたり、柚子胡椒や七味唐辛子に入れてスパイスとして利用したり、果汁をポン酢やジュースにするなど、香味や酸味を加える調味料、日本料理に欠かせない香りづけとして古くから愛されてきました。

冬至の日にお風呂にユズの実を浮かべた柚子湯に入る習慣は、江戸時代のころにできあがったんだそう。強い香りで邪を払う、ということから始まったとされる習慣ですが、風邪予防のためにも入っていたのだとか。現代になって、その効果は研究でも認められるところとなり、風邪予防の他に血行促進作用による冷え性や神経痛の緩和にも効果があるとされているんですよ。

ユズの特徴

ルルルンプラス ユズ

こうして料理や柚子湯などで古くから愛されてきたユズですが、その精油がアロマとして使用されるようになったのは最近のこと。海外でも注目を集め、「Yuzu」と表記されて一般に用いられているのだそうです。

桃栗三年、柿八年、柚の大馬鹿十八年

「桃栗三年、柿八年、柚の大馬鹿十八年」といわれるように、ユズは、種から実を実らせるまでに通常15〜20年という長い長い年月がかかります。成長が遅く、さらに尖った枝が実や収穫する人の手を傷つけたりするので管理が面倒ということから、生産効率がよくない、育てるのに難しい植物とされています。このことからも、ユズの素晴らしさやその価値が見えてくるようですよね。

心とお肌への主なはたらき

爽やかでフレッシュなユズの独特な香りは、不安や緊張、悩みがある心に希望を与え、明るい気持ちにさせてくれます。さらに、精油の芳香成分の70%を占めるリモネンには、自律神経のバランスを整える効果があるとされていて、リラックスや疲労の回復にも役立ちます。

お肌へは、ユズの血流促進作用で血行不良によるくすみやクマの解消が、保湿作用でうるおいが、コラーゲンの生成促進作用でキメを整える効果が期待されます。ユズは、明るいツヤ肌のために嬉しい美容効果もあるんですね。

この記事で紹介したルルルン

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