つけすぎると良くない?フェイマスクの待ち時間
美容液を時間をかけてじっくり与えることができるフェイスマスク。今日は、その効果を最大限に引き出すための、待ち時間について語ります。
目安時間を算出するテスト
まず、ルルルンではフェイスマスクを商品化するにあたって、テストを実施。つける前、つけた後から1分ごとに、肌への浸透量や、空気中への蒸散率を計測しました。
結果の数値は、温度や湿度などの部屋の環境や使用する人の肌の水分量によって異なりましたが、ひとつだけ共通していることがあったのです。
それは使用時間が長すぎると、せっかく肌に浸透した水分が蒸発してしまうということ。
下でもう少し詳しくみてみましょう。
使用時間が長すぎるとよくない?
フェイスマスクは、乾くまでつけていると全部肌に吸収されたような気がするかもしれません。フェイスマスクをしたまま寝るという方もいらっしゃいます。
でも、それは間違い!
フェイスマスクを長時間肌に乗せていると次第にシートが乾燥していきますが、これはシート内の水分が外に逃げていっていることが原因。水分は、より乾燥しているところへ移動する性質をもっているため、一定時間が経過するとせっかく肌へ入れた水分が、乾いたシート側へと出ていってしまうのです。
ルルルンでは使用時間の目安として5〜10分をおすすめしていますが、目安時間内であっても乾燥が気になるという方は、使用時間を短くしてみたり、マスクを2枚重ねにしたり、手でおおって温めたりするのがおすすめです。そのほか、乾燥しやすい冬やエアコンの効いた空間で使用する場合も、使用時間を短めに調節してみてくださいね。
今回ご紹介したシートパックの基本時間のほか、使い方については「ルルルンフェイスマスクの使い方」の記事でもご紹介しています。ぜひ、チェックしてフェイスマスクの効果をあなたの肌でもたっぷり味わってみてくれると嬉しいです!