肌にやさしいクレンジングを求めて。クレンジングの3大ダメージとルルルンの肌思い係数
フェイスマスクのルルルンから、クレンジングシリーズ「ルルルン クレンジング」がデビュー!
独自に確立した「肌思い係数」をコンセプトにした、肌にやさしいクレンジングの誕生です。
肌思い係数とは?
肌へのやさしさを示す数値のこと。ルルルンが独自に定義した係数で、係数が低いほど肌へのやさしさが高いと判断します。
これもcheck!「肌感と工学」
“気持ちよさ”という人間の感性や感情を科学的に解析することで、肌にも心にもやさしく、そして気持ちのいいフェイスマスクを作りたい!
そんな思いから、これまでルルルンは、横浜国立大学大学院環境情報研究院の岡嶋克典教授が研究されている「五感工学」をもとに、共同で「肌感工学」という新ジャンルの研究に取り組んできました。「肌思い係数」も、この肌感工学を発展させて確立した“気持ちよさ”をはかる係数です。
クレンジングの3大ダメージ
肌思い係数をはかる前に、クレンジングの基本についておさらいしておきましょう。クレンジングをするときに起こりがちなダメージは3つあります。
1.汚れを落としきれない
2.必要なものまで落としちゃう
3.こすりすぎちゃう
汚れを落としきれないままだと、どんなにいい化粧品を使ってもうまく浸透していかずに、本来の力が発揮されません。
こすりすぎず汚れだけを落とし、肌に必要なものは落とさないクレンジングを選ぶことで、肌への負担を最小限に留めることが大切です。
ルルルンはこの3大ダメージを回避するべく「肌にやさしい方法」で「誰にでもできる」クレンジングにこだわりました。
それを実現するために定義したのがルルルン クレンジングの「肌思い係数」です。
肌思い係数は、物理の公式を応用して「なめらかさ、のばしやすさ、落ちきるまでの回数」から肌へのやさしさを算出したもの。
摩擦係数、洗い流しの回数などを使用するため、数値が低ければ低いほど(肌思い係数が低ければ低いほど)、肌にやさしいクレンジングであると言うことができそうです。
ルルルン クレンジング マイルドジェルの肌思い係数
ジェルの肌思い係数は、「クッション性(粘度)と洗い流すのに必要な水の量」から考えました。
各値を従来品と比較した図です。
摩擦感を軽減するクッション性は、従来品の約180%。とろーり感が増しているにも関わらず、洗い流すのに必要な水の量は25%減らすことができました。
これは、ジェル構造を改良することで実現した結果。クッション性を保ちながら、伸びのよさ、水へのなじみやすさを両立させ、洗い流し回数を低減させています。
ルルルン クレンジング リッチシートの肌思い係数
シートの肌思い係数は「シートをすべらせるときに起こる摩擦(動摩擦係数)×拭き取る回数」の計算式で表します。
シートは複数の不織布と比較。例えばコットン100%と比べると約80%、肌思い係数が低くなっています。
フェイスマスクを研究、開発し続けてきたルルルンだからこそ、シートの選定にこだわりを。マイクロファイバーを使用した3層構造の「極上ふわふわシート」を採用することで、摩擦レスでやさしく、かつ少ない回数でメイクオフすることができます。
参考:クレンジングシートの罪悪感とは何ものか。妥協じゃなく、あえて選ぶルルルンのリッチシートとは
ルルルン クレンジング リセットウォーターの肌思い係数
ウォーターの肌思い係数は「クレンジングをすべらせるときに起こる摩擦(摩擦係数)×拭き取る回数」で計算しました。
また性質上、テクスチャーで差をつけることができず、ふき取りに使用するコットンも使う人が選んだものになってしまうため、今回はコットンに含ませる液の量に着目しています。
肌思い係数が最も低かったのが「4プッシュ」。
4プッシュ以上になるとメイクの落ち具合に差がなくなり、摩擦力とメイク落ちの効果が最大化されるのは4プッシュであることがわかりました。
美肌づくりの第一歩を、クレンジングから
さらにルルルンでは、肌へのやさしさを高めるため、肌思い係数だけでなく刺激に対抗できる肌づくりにも着目しました。
共通スキンケア成分として「MARSturizer™」を配合し、バリア機能を高めて、自らうるおう素肌づくりをサポートします。詳しくは他の記事(私たちは単なる細胞の塊か。肌の土台を整えるために知っておきたい「結合」のこと)でも紹介しているので、あわせてチェックしてみてください!