春のスキンケア習慣5つ
やわらかな陽ざしが心地よい春。新鮮さとエネルギッシュさを感じる反面、急激な寒暖差や花粉、新たな人間関係などが負担となり肌トラブルが増える「ゆらぎの季節」でもあります。
世界中で暗い話題が多い今だからこそ、はじまりのエネルギーに満ち溢れた春を元気で前向きに過ごせるように!この時期おすすめの5つのスキンケア習慣をご紹介します。
1.保湿、保湿、保湿
春の空気は乾燥しています。乾燥=冬のイメージがありますが、実は春にやってくる移動性の高気圧は乾いた空気を持っており、冬よりも気温が上がって空気中の水分が蒸発しやすくなるため、冬と同レベルで空気が乾燥しやすい状態にあるんです。
「乾燥はあらゆる肌トラブルの根源である」ことはこれまでもご紹介してきましたが、肌内部の水分を逃さないようにしたり、外部の刺激からお肌を守るバリア機能もまた、乾燥によって本来のはたらきを果たせなくなってしまいます。
セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分を補ったり、肌の土台を整えたりすることによって肌の水分を保ちましょう。
2.負担をかけないケア
乾燥、花粉による外部からの刺激などにより肌のバリア機能が低下すると、肌が敏感な状態になったり肌荒れを引き起こしたりしてしまいます。普段使っている化粧品すら刺激に感じる場合もありますよね。
この時はバリア機能の代わりになるワセリンなどの刺激がない、かつ浸透しにくいものをお肌に塗るのがおすすめ。敏感肌用の化粧品に切り替えるのもよいでしょう。
クレンジングや洗顔は、“落としすぎない”ことを意識して肌への負担を最小限に留めることが大切です。
3.紫外線対策を怠らない
春の太陽の光はぽかぽかとして気持ちいいもの。しかし紫外線の量は4月頃から急激に増え始めています。特にUVA(紫外線A波)は、真夏とほぼ同じ量が降り注いでいるとも言われているんですよ。
バリア機能が低下しやすい春だからこそ、紫外線対策を怠らないことが大切です。日焼け止めやUVカット効果のある下地やファンデーションなどを使って紫外線を防ぎましょう。
[point]UVA(紫外線A波)とは?
地上に届く紫外線のうち約9割を占める紫外線。雲や電車の窓、カーテンまですり抜けて肌に届くため、屋外の日焼けの主な原因となるUVB(レジャー紫外線)と比較して「生活紫外線」とも呼ばれます。
表皮の奥の真皮にまで達して、お肌のハリや弾力のもととなる細胞を破壊。シワやたるみの原因にも。赤みやひりひり感が起きにくいため、浴びていることに気づきにくいのも特徴です。
4.ビタミンAを積極的に摂る
バリア機能が低下した春の肌には、ビタミンAも有効です。ビタミンAはハリとうるおいを保つ働きをもつ栄養素で、不足すると新陳代謝が低下したり、外部からの刺激によるダメージを受けやすくなったりして、肌荒れを引き起こす原因になります。
レバー、乳製品、卵、鮭などのレチノール類や、にんじん、かぼちゃ、小松菜、ほうれん草などの緑黄色野菜を積極的に摂りましょう。
5.リラックスする
三寒四温の急激な気温変化に加えて、昼と夜の寒暖差も大きいため自律神経が乱れがちです。新しいクラスでの生活、部署の配置換え、子供の入園・入学などの生活の変化がストレスの原因となることもあるかもしれません。
充分な睡眠、入浴、おいしい食事、アロマテラピー、ヒーリング音楽など自分なりのリフレッシュ法や適度な運動も取り入れて、ストレスをこまめに発散するようにしましょう。「可能な限りストレスの原因から遠ざかること」「はりきって一度にすべてやろうとしないこと」もおすすめです。
春限定ルルルンで春のパワーを味方に
春を思い切り満喫するスキンケア習慣に加えてほしいのがもうひとつ、2020春限定 プレミアムルルルン(桜の香り)です。
昨年好評だったサトザクラの花びらから抽出した桜の花エキスを今年も配合! 内側から溢れるようなツヤを与える菜の花オイル、健やかなキメをもたらすフキタンポポ花エキスの春の花たちが、桜のごとく可憐にツヤめくうるおい美肌へ導きます。
ほんのり漂う桜の香りで、ゆらぎがちな春を元気に前向きに過ごしてくださいね。